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25歳 女性「 “出っ歯” を 治してほしい 」24か月( 上顎前突症 )

25歳の 女性です
「 口もと、”出っ歯”を 治してほしい 」との事で来院されました。

前歯は重なり合って、前に出ています。

2番目の歯と 段差があるので、”出っ歯”感が強くなっています。

横からみると 上の前歯が かなり出ています。

この影響で 口もとが出ていて、力を入れないと 口が閉じられません。

”おとがい”(顎の部分)に緊張感が出てしまいます。あごが 無いようにも見えます。

この横顔の 原因は 歯です(歯ならび)。

歯の1本 1本が大き過ぎるために、歯ならびは縦に長くなっています。

レントゲン写真で見ると 上の前歯が 前方に傾斜して、押し出されています

横顔をみると 上下の口唇が 突出しています。

(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)

上下の唇がめくれるように 前に出ています。歯(歯ならび)の影響です。

 

前歯の傾きが 大きいため、口もとが出っ張っています。

力を入れないと 口が閉じられないために、”おとがい”(顎の部分)に緊張感が出てしまいます。

(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)

下唇の形( 厚い唇 )も気になります。

口もとが ”飛び出た” 感じが気になるので 「口もとを 下げてほしい」との事でした。

前歯の傾きと段差、ねじれが 気になって 歯を見せて笑いにくいとの事です。

(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)

小学校の高学年ごろから ”出っ歯” に気づいてから

「 10年以上 ”出っ歯” が気になっていた」との事で、何とかして治してほしいとの事でした。

叢生を伴う 上下顎前突症です。

口もとと、”出っ歯”を治すために上下左右の小臼歯抜歯を行い、前歯を後方に移動させました。

2020年の7月21日にスタートして 、2022年の7月26日に 終 了 しました。

治療期間は24か月でした。

抜歯を行ったことで、上顎の前後的な距離が短くなりました。

同じように、下顎も抜歯を行った事で、前後的な距離が短くなりました。

上下の顎が適正な長さになり、この効果で上下の前歯が下がりました。

矯正治療の結果、上下の前歯は 大きく下がりました。

口もとの飛び出した感じもなくなり、鼻の下、下唇の形が整いました。

 

歯ならび が変化したことで、口唇が大きく変化しました。

とくに下唇が大きく下がり、あごのラインが綺麗になりました。(あごが できました。)

口もと の出っ張り感が 解消されました。

自然に お口が閉じられるように なり、下唇の形が良くなりました

”おとがい”の緊張感が解消し、口もとの ”もっさり感” が解消しました。

口もとが 下がり、スッキリとした印象のお顔になりました。

前歯の傾きによる ”出っ歯感” が 解消しました。前歯のねじれや段差も治りました。

10年以上悩んでいたことが解消して、「 心が軽くなった 」そうです。

素敵な笑顔になりました! (#^.^#) 自信をもって思いっ切り笑ってください。

ありがたいことです。

25歳 女性 叢生を伴う 上下顎前突症 治療期間24か月 唇側矯正装置(ホワイトワイヤー)を使用した上下顎第一小臼歯抜歯治療 参考治療費 約67万円(消費税込み73万円) (精密検査から終了まで) 矯正治療に伴う副作用の歯肉退縮、知覚過敏、失活、歯根吸収などは認められませんでした。


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