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33歳 女性「噛みにくい、口もとを下げたい」(開咬、上下顎前突症)
33歳の 女性です。
「噛みにくい、口もとを 下げたい」との事で来院されました。
正面から見ると”八重歯”の状態です。
前歯のとなりの 2番目の歯が後ろに入っています。
上下の前歯がほとんど噛みあっていません。( 開咬 という状態です )
前歯で食物をかみ切る、噛みちぎるなど困難です。 お食事をとりにくいとの事です。
また、 ”八重歯” が気になって・・・ 人前で笑いにくいとの事です
(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)
”八重歯”がとにかく 気になりますが・・・
横からみると 上下の前歯が ずいぶんと前に出てしまっています。
レントゲン写真でみても 上下の前歯が前方に傾斜して、押し出されるように並んでいます
このため、上下の口唇が 出ています。
(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)
正面から見ると、口もとが出ています。”八重歯” の影響で唇が 非対称です。
(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)
このため、不機嫌そうな お顔に見えてしまいます。
口もとの出っ張り感 が気になるそうです。
また、口もとが 出ているために、お口が 閉じにくいそうです
開咬を伴う 上下顎前突症です
”噛みにくい” 状態と 口もとの 出っ張り感を治したいとの事で
上下左右の 小臼歯抜歯を行い 前歯を後方に移動させました。
2020年の1月6日にスタートして 、2021年の3月22日に 終 了 しました。
治療期間は 15か月でした。
”八重歯”は すっかりと解消され、上顎の前後的な距離が短くなりました。
この効果で上下の前歯が下がりました。
しっかりと 噛みあうようになりました
矯正治療の結果、前歯は 大きく下がり、口もとの状態は改善しました。
口唇がずいぶんと下がり、エステティックラインの内側に収まりました
口もと の出っ張り感も 解消され、お口が閉じやすくなったとの事です。
おとがい(顎)の緊張感が改善しました。
全体的に”スッキリ”とした口もとになりました。
笑顔の印象も大きく 大きく変わりました
素敵な笑顔になりました! (#^.^#)
ありがたいことです。
33歳 女性 開咬を伴う 上下顎前突症 治療期間15か月 唇側矯正装置(ホワイトワイヤー)を使用した上下顎第一小臼歯抜歯治療 参考治療費 約67万円 (消費税込み73万円)(精密検査から終了まで) 矯正治療に伴う副作用の歯肉退縮、知覚過敏、失活、歯根吸収などは認められませんでした。
投稿日 : 2021年07月01日(木)
カテゴリー : 開咬症[噛んでいない]
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