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24歳 女性「出っ歯 を治してほしい」21か月( 重度の上顎前突症)

24歳の 女性です。
「出っ歯 を治してほしい」との事で来院されました。

歯ならびは 全体的に前に傾き、歯ぐき(骨)そのものが 前に傾斜しています。

上の前歯 2本の傾きがとくに強く、前に飛び出すように出ています。

この影響で 口もとが出ています。とくに下唇が前に出ています。

口もとが出ているため、力を入れても 口が閉じきれません。

口を閉じようとすると ”おとがい”(顎の部分)に緊張感が出てしまいます。

あごが 無いようにも見えます。

この横顔の 原因は 歯です(歯ならび)。

歯の1本 1本が大き過ぎるために、歯ならびは縦に長くなっています。

レントゲン写真で見ると 上下の前歯が 前方に傾斜して、押し出されています

横顔をみると 上下の口唇が 突出しています。歯によって唇が押し出されている影響です。

(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)

下唇がめくれるように 前に出ています。歯(歯ならび)の影響です。

前歯の傾きが 大きいため、口もと(鼻の下、下唇)が出っ張っています。

前歯の傾きと段差、ねじれが 気になって 歯を見せて笑えないとの事です。

「”出っ歯”を 治してほしい」との事でした。

(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)

飛び出している前歯が目立ってしまいます。

出っ歯を気にされている方は長期間悩まれていることが多いのですが、

やはり、小さい頃から ”出っ歯” だったそうで
ご本人にとっての大きな コンプレックスになっていたそうです。

”出っ歯” が強すぎるために、いつも 前歯が見えています。

下の歯ならびの ガチャガチャも激しい状態です。

叢生を伴う 重度の上顎前突症(重度の出っ歯)です。

口もとを大きく 下げるため、
上下左右の抜歯を行い 前歯を後方に移動させました。

2017年の3月14日にスタートして2018年の12月19日に 終了 しました。

治療期間は 21か月でした。

あれだけ激しかった ”出っ歯” も ”八重歯” も解消され

抜歯を行ったことで、上顎の前後的な距離が短くなりました。

上下の顎が適正な長さになり、この効果で上下の前歯が下がりました。

矯正治療の結果、上下の前歯は 大きく下がりました。

口もとの飛び出した感じもなくなり、鼻の下、下唇の形が整いました。

おとがい(あご)のシワもなくなりました。

歯ならび が変化したことで、口唇が大きく変化しました。

口もと の出っ張り感が 解消されました。

自然に お口が閉じられるように なり、下唇の形が良くなりました

口もとが 下がり、スッキリとした印象のお顔になりました。


前歯の傾きによる ”出っ歯感” が 解消しました。前歯のねじれや段差も治りました。

小さいころから ずっと悩まれていた悩みが解消したそうです。

最初はなかなか笑顔を見せて頂けなかったのですが、治療が進んでくると、

笑顔をしっかりと見せて頂けるようになりました。

素敵な笑顔になりました! (#^.^#)

ありがたいことです。

24歳 女性 叢生を伴う 上顎前突症 治療期間21か月 唇側矯正装置(ホワイトワイヤー)口蓋側にアンカーインプラントを使用した上下顎左右側小臼歯抜歯治療 参考治療費 約68万円 (精密検査から終了まで) 矯正治療に伴う副作用の歯肉退縮、知覚過敏、歯根吸収などは認められませんでした。


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