パサートくんの冬支度

暫く時間を遡ります
年末のとある日
黒いガムテープを持ち出してきました

毎年スタッドレスタイヤに履き替えるこの季節になると行う行事です
まあ・・　”こも巻”みたいなモノですかね

パサートくんのエンジンルームです
まあまあデカい図体の割に貧弱な
１．４Ｌシングルチャージャーエンジンです
遠出すると必ずカタログ燃費以上の数字を見ることができます
100㎞位でずーっと走っていると　20～23㎞/L　位の数字を見ることもあります
エコノミーな良いエンジンなのですが　冬は苦手です。。
ナカナカ暖まりません　暖房もイマイチ・・
真冬に下り坂でエンジンブレーキを使っていると水温計が下がっちゃいます・・・
熱量が足りないと思います
Ｖ６　３．６Ｌエンジンの搭載可能なスペースが空けてありますので
エンジンルームはスカスカです　整備性は抜群ですね
エンジン前端からボンネットキャッチャーまで３０ｃｍはあるでしょうか・・・
エンジン後端からバルクヘッドまでも随分余裕があります
冗談抜きでエンジンの隙間から地面が見える場所があります

そこで・・・
バンパー下のグリルの下半分に”冬支度”を施します

こんな感じです
まあ　誰にも分かりません
これで・・　水温が安定します
暖房も効きますし・・　エンブレを使っても水温が下がらなくなり
オーバークールの状態から解放されます
雪解けの季節になったら外します
燃費も少しだけ良くなります
副作用は今のところ・・　ありません